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ウシジマくん 映画 3 動画 フル 無料

累計1000万部の大台を突破した真鍋昌平さんのコミック『闇金ウシジマくん』。

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映画『闇金ウシジマくんPart3』の基本情報やあらすじもお届けしちゃいます♪

どうぞ楽しんでくださいね。

映画『闇金ウシジマくんPart3』基本情報

  • 公開日:2016年9月22日
  • 上映時間:131分
  • 監督:山口雅俊
  • 原作:真鍋昌平『闇金ウシジマくん』(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
  • 脚本:福間正浩 山口雅俊
  • 映倫区分:PG12
  • 主題歌:Superfly『心の鎧』
  • 製作会社:S・D・P
  • 配給:東方映像事業部 S・D・P

 

キャスト

  • 丑嶋馨:山田孝之さん
  • 戌亥:綾野剛さん
  • 高田:崎本大海さん
  • 柄崎:やべきょうすけさん
  • 沢村真司:本郷奏多さん
  • 麻生りな:白石麻衣さん
  • 花蓮:筧美和子さん
  • モネ:最上もがさん
  • 村井:マキタスポーツさん
  • 清栄真実:山田裕貴さん
  • しんこch.:前田朋哉さん
  • 獏木:矢野聖人さん
  • モエコ:さくらゆらさん
  • 瑠璃:岸井ゆきのさん
  • 曽我部:水沢紳吾さん
  • 天生翔:浜野謙太さん
  • 真司の母:山下容莉枝さん
  • 真司の父:大杉漣さん
  • 加茂守:藤森慎吾さん
  • 犀原茜:高橋メアリージュンさん

 

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【ネタバレ注意】本編あらすじ

前半

若い男性・沢村真司(本郷奏多)は、人材派遣会社の仕事をしていました。

実家には両親が健在で、アパート暮らしをしていました。

しかし父は仕立て屋の仕事が年々減っていくばかりで、母もパートの仕事をしていますが、暮らし向きはあまり裕福とは言えません。

駆け出しのモデル・麻生りな(白石麻衣)の写真撮影現場を通りがかりに見た真司は、「ああいう女とは一生縁がないんだろうな」と思いました。

派遣の仕事の工事現場で一緒に働いた男・沢口と飲みに行った真司は、会計の段になって支払いをたかられます。

パブスナックを出たところで、沢口は丑嶋(山田孝之)の借金の取り立てに捕まりました。

返済に5000円足らないと言われた沢口は真司に頼みますが、真司自身も飲み屋で金を払ったので、残金が足りません。

沢口を連れていきながら、丑嶋は真司に「金に困ったら、相談に乗るぜ」と言いました。

ある日、超大型ポスターを貼る仕事をした真司は、インターネットで月収1億円を稼ぐという〝天生(てんじょう)塾〟の存在を知ります。

『うさんくせー』と思いながらも、セミナーは無料というのに惹かれ、会場に行きました。

『タイムイズマネー。時は金なり。インターネットビジネスは簡単に儲かる仕組みがあります』

そう話す天生のセミナー会場に、Kが駆け込んできました。

講習を受けたのに借金まみれで金を返せと叫ぶKに、天生翔(浜野謙太)は『私たちが提供したカリキュラムを実行しましたか』と聞きました。

そして100万円の札束を投げるとKにセミナー講習で学んだことを実行すれば必ず儲かると諭します。

Kは100万返してもらうのをやめます。

しかし、そのセミナー講習を受けるためには、最初に100万円の講習費用がかかるのです。

『100万は高けーよ』と思わず洩らす真司に、横にいた男性・しんこch.(前田朋哉)が話しかけてきました。

彼はひきこもりでネット三昧の、自己紹介の名前もハンドルネームで語る男です。

しんこch.が言うには『情報商材を売れば必ず儲かるし、入塾すればリストも貰える』と。

本当に儲かるのかもしれないと、真司は思い始めます。

さらに駄目押しのように、天生の側近、NO.2の男性・清栄真実(山田裕貴)が真司にじきじきに声をかけてきました。

清栄は真司を自分の愛車・フェラーリに乗せると『人生でリスク取ってる? リスクを取らないと。金はあとからついてくる』と言いました。

真司は、そういえば今まで自分は何かやってみようとしなかったと振り返ります。

天生塾でのKとのやりとりを見た真司は入塾を決めました。

実家へ行き、両親に100万円を貸してくれと言います。

父は地道に生きろと批判しますが、母が『生まれてからパートで少しずつ貯めた金がある』と言って、真司に貯金通帳を渡しました。

そこには95万607円あります。しかし5万円足りません。

そこで真司は残り5万を用立てに、丑嶋のところへ借りに行きました。

『生まれ変わりたい』と言って、カウカウファイナンスに借金をします。

天生塾に入った真司は、講習を受け始めました。

まずはソーシャルメディアを使いこなせ、フェイスブック、ツイッター、無料ブログは必ず登録しなさいと天生は言います。

次に一流のラウンジで一流の酒を飲み、『金持ちの感覚』を味わえ、そしてそれを情報で流せと言いました。

やっかみや妬みでもいいから目立てというのです。

天生自身も塾を開いて情報弱者から金を得る奴ではないかと批判されるという体験談を元に、『悪い噂ほど情報は早く広まる。結果、私は関心を持たれ、私と言う人間の存在を宣伝して金に変えることができる。情報を自分で操作する側になれ』と主張しました。

そして目立つブログサイトを作るための伝授が入っている、『天生スーパーメソッド』のDVDを希望者に200万円で売ると言いました。

https://twitter.com/Nissy11120318/status/867679169265651712

真司が先日、清栄にじきじきに声をかけられたのを見て、勝手にライバル意識を燃やしたしんこch.が『俺は買う、お前には絶対に負けない』と言い放ちます。

その後ブログサイトは作ったものの、真司のサイトには閲覧がありません。

DVDを購入したしんこch.はどうなのだろうと閲覧してみると、トップページから凝っていました。

しんこch.の顔写真がでかでかと表示され、動画が自動的に流れます。

『実家でひきこもり生活だった私は、天生塾で秒速20万円を売り上げました』

そう動画で語るしんこch.のブログを閲覧した真司は『なんかすげー負けてる。これがスーパーメソッドの力か』と思い知らされました。

その天生塾のNO.2的存在の、清栄が起業することになり、パートナーとなる弟子を探すと言い出します。

弟子は『清栄ハイパーメソッド』30万円の商材を売り、ナンバーワンになった者を採用するそうです。

それは天生じきじきの弟子であることも意味しました。

しんこch.はやる気まんまんのPRを、講義中の清栄の前で行ないます。

清栄は『私は実績のみを信用する』と答え、成果を出せとそそのかします。

その頃、目をかけられている真司は、清栄に連れられて天生のいるホテルの一室に行きました。

『君は何者だ? 自己PRしてみろ』と天生に言われた真司は、咄嗟には答えられません。

天生は『自分自身をブランディングした者が勝ちなのだ』と畳みかけます。

『今のおれは何者でもありません。でもこの塾に入るために、親を説得して金を出してもらいました。初めて自分の意思で進路を決めて、親を説得しました。パートで働いて貯めた金を出してくれた母ちゃんのためにも、俺はどんなことをしても金持ちになりたいんです』

と真司がPRすると、天生はふんと鼻を鳴らします。

清栄は『稚拙なPRだったけど、心を打つものがあった』と評価します。

天生のホテルの一室には、たくさんの女性の取り巻きがいました。天生ガールズです。

女性の中に、いつだったか通りで写真撮影をして『自分には一生縁のない女性』だと思っていたモデル・麻生りなを見つけました。

真司はりなに声をかけます。

りなは、真司をホテルの屋上に連れていき、自分はまだモデルとして駆け出しだと言いました。

名を問うてラインの交換をしようと頼む真司に『屋上の縁の端から端まで歩けたら教える』と、りなは答えました。

『無理だ』と真司が言うと『私は言葉だけの男は信じない』と答えて去ります。

真司は不退転の決意を固めました。

以前清栄に言われたとおり、リスクを先に取って金を得ようと思ったのです。

丑嶋に200万円の追加融資を頼みましたが『お前に貸せる上限は20万だ』と言われました。

父親の通帳からこっそり金を引き出し、200万円の『天生スーパーメソッド』を購入。

プロのメイクアーティストに写真うつりや服装のコーディネイトをしてもらい、プロのカメラマンに撮影してもらい、ブログの内容のコンサルティングもしてもらいます。

これが『天生スーパーメソッド』の力で、そのおかげで真司のブログの閲覧数は桁違いに増えました。

しかし肝心の『清栄ハイパーメソッド』の情報商材が売れません。

しんこch.のブログを閲覧した真司は、しんこch.が早くも1件の契約を成立させたと知り、焦りました。

したいことを書いた短冊を飛びだし絵本のようにあしらって明確な目標を作った真司は、成功の条件を自分自身に言い聞かせます。

狭い部屋の中で、真司は自己暗示にかけるように『できる、できる、やる、やる、できる、できる』と何度も連呼しました。

そして昔からの地元の友人に、片っ端から声をかけてセールスに回ります。

現状に満足しているかと地元の友人・苅部に聞くと、『ゲンジョウ? ゲンジョウってことばの意味が分からない。30万、無理』と言われました。

なりふり構わず地元の同級生に片端から声をかけていると、苅部の友人・淀チンとその仲間たちに近づくなと脅されます。

彼らと会話していて、ふと真司は自分も起業家になればいいのだと気付きました。

そこで、丑嶋のところへ契約の話を持ちかけます。

自分が『清栄ハイパーメソッド』を売った相手に、ローンを組んでくれと丑嶋に提案します。

但し、最初の1か月だけ利息は免除をしてやってほしいと頼みました。

その代わり、と言って真司は自分の生命保険の申込書を見せて、『俺の客が返せなければ、俺の命で必ず借金は返済する』と言います。

それだけのリスクを取った真司を丑嶋は評価し、真司の提案を呑みました。

丑嶋の会社から金を借りられる保証を得た真司は、仲間に『清栄ハイパーメソッド』の商材を売り始めます。

1枚30万円の商材を売ると、およそ2か月後に売り上げの半分が自分の懐に返ってきます。

真司は更に友人に〝紹介料〟と称し、客が購入すると紹介した相手に売り上げの1割を渡すと決めます。

苅部とその彼女・モエコに売り、彼らの紹介でピーター、ポーリー、ベティとたえこ…というふうに売りあげていった真司は、着実に売り上げ本数を増やします。

売り上げの成績はランキングで表示されます。

しんこch.に1本の差まで追い上げた真司は、とうとう31本を売り上げて、30本を売ったしんこch.に勝ちました。

清栄の弟子になることが決定します。

真司は友人たちに売りまくったわけですが、しんこch.は『清栄ハイパーメソッド』を売っていませんでした。

彼はすべて自腹で購入して、あたかも自分で買ったかのように装っていたのです。

元ひきこもりのしんこch.は、母に暴力を振るって父親が生命保険で残した金を出させて使い切りました。

しんこch.の母は丑嶋から5万円の借金をし、利息の返済が滞ります。

借金の取り立てに出向いた丑嶋や柄崎は、罰としてエアコンのリモコンを没収し(地味な嫌がらせ)、2階にあがってしんこch.を見つけました。

息子の暴力が怖くて金を息子に出し続けた母。

そして『900万円『清栄ハイパーメソッド』に払っても、2か月後には半分の450万円が戻って来る』と息巻くしんこch.。

それを見た丑嶋は、『2か月待ってやる代わりに450万円寄越せ。今日中に返せたら30万』と言います。

最早目先のことが分からなくなっているしんこch.は『2か月先に450万円払ってやる』と叫び、制止する母に毒づきます。

偉そうに振る舞うしんこch.の顔面に一発拳を見舞った丑嶋は、母に『で、どうすんの?』と聞きました。

母は『親戚中に借りて、今日中に30万返します』と答えます。

丑嶋は、真司やしんこch.を狂わせる天生翔なる人物と天生塾の調査を、幼馴染みで情報屋の親友・戌亥に依頼しました。

馴染みの駄菓子屋で丑嶋と会った戌亥は、『成功する者はごくごく一部。借金抱えてパンクする奴もいるらしい。その真司って奴もやばいかも』と言いました。

清栄の弟子になった真司は、天生のパーティーで再びりなに声をかけました。

『君のおかげだ。君の言葉がきっかけで、命がけでやった。今は勝負してる実感がある』と礼を言います。

りなは真司にキスをし自分の名を明かした後、ライン交換しました。りなは真司と交際を始めます。

清栄のビジネスパートナーになったわけですが、都会にある近代的なビルのオフィスに案内された真司は「賃料は月50万円」と言われました。

コインパーキングで、柄崎が天生に声をかけました。

料金精算を間違えて、天生の車の駐車料金2100円を支払ってしまったので、金を返せと言います。

『寸借詐欺か』と天生は言いますが、そうではありませんでした。

本当に精算を誤って、ロックバーが解除されているのは天生の車の方です。

車から出て来た丑嶋に天生は万札を渡しますが、『細かいのない?』と言われました。

千円札は2枚ありました。丑嶋は『あと100円』と請求します。

天生の使い走りで飲み物を購入してきた真司が帰ってきました。

天生はお釣りの小銭をばらまき、丑嶋に『それは落としたんじゃなくて捨てたんだ』と言います。

『小銭はストレスになるだけだ。それ、君たちにやるよ。100円以上あるよ』と付け加えました。

貰うことにした丑嶋ですが、『あんたの金であと100円支払ってくれ』と畳みかけます。

丑嶋は『100円貸しね』と言い、丑嶋を鬱陶しく思った天生は『勝手にしろ』と答えました。

『清栄ハイパーメソッド』を購入したものの、視聴開始わずか3分で寝てしまった苅部は、金儲けの方法が全く分からないと真司に泣きつきました。

お前は最後まで見たのかと聞かれた真司は、自分も最後までは見ていないことに気づきます。

そして『要は自分をブランディングすればいい』『天生と同じことをすればよいのだ』と悟りました。

真司は淀チンたちの前で、〝沢村真司塾〟を立ちあげることを宣言。

『沢村ウルトラメソッド』なるものを作った真司は、そのDVDを顧客に売り始めます。

真司はセミナーも開き、『口が1つなのに対し耳が2つあるのは、喋るよりも人の倍聞くためなのです』と、いかにも金儲けができそうな雰囲気を作り上げました。

こうして真司自身は成功していきます。

真司にそそのかされて『清栄ハイパーメソッド』を購入した顧客たちは、最初の1か月はカウカウファイナンスの利息分は免除されています。

しかしそれを過ぎ、そろそろ利息が近づいてきていました。

高田(崎本大海)が真司の前に現れて

『お前の客たちは稼げるようになったのか。もう1つ警告、利息の支払いは100万円を超えた。返済は絶対にうちを最優先しろ。丑嶋社長は怒らせると怖い』

と告げます。

ゲームセンターにいる苅部とモエコのところへ、丑嶋が借金の利息分の取り立てに現れました。

怖くなった苅部は『真司君と同じことして、金を稼ぐぜ』と言いだしました。

そして『苅べー激アツメソッド』と称して、白い紙に『金持ちになりたいならば、俺と同じことをしろ』と書いてゲームセンターにあるガチャガチャのカプセルに詰め、淀チンたちを使って売り始めます。

淀チンの仲間たちは通りすがりの中学生たちを捕まえて、買うまで生卵やゆで卵を投げつけて脅し、どんどん売って売って売りまくりました。

天生が清栄と真司を呼び『私の生誕祭が近づいている。そのチケットをより多く売った者の勝ちだ』と競わせます。

真司だけ残した天生は、『私の性癖につきあってほしい。私に、君の彼女を抱かせてくれ』と頼みました。

真司は『この人は僕から何もかも奪う気だ』と慄然とし、ある計画を立てます。

戌亥は天生のことをさらに調べていました。

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天生が最近海外のカジノに金を落としていると知った戌亥は、ジャンケット(カジノのVIPの世話人)に会いました。

そして天生が得た金を、シンガポールのカジノでマネーロンダリングしていると突き止めました。

中学生たちにガチャガチャのカプセルを売りつけていた苅部らは、恐喝罪で逮捕されそうになります。

結局、得をしているのは真司だけだと思った苅部と淀チンたちは、真司の家を急襲しました。

逃亡資金として『とりま3000万でいいよ』とスタンガンで脅された真司は、苅部と淀チンらを抱きこんで、天生を陥れる作戦を立てます。

天生に『彼女を抱かせてくれ』と頼まれていた真司は、代わりに苅部の彼女・モエコを差し出しました。

そして行為の最中に苅部らを突入させて、モヨコが16歳だと告げて淫行条例に違反することを示唆し、3000万円を要求します。

 

後半

苅部らに囲まれた天生は、『金持ちの振りをしていただけ、現金はもうない。焦って出した投資で金を失って、財産も取り押さえられている』と打ち明けました。

金が取れないと聞いた苅部は『へこへこに死刑確定~!』とフルボッコにしようとしますが、真司は止めます。

恐喝罪の示談数十万の話だったのに、天生を殺すと殺人罪になると指摘します。

真司は清栄に電話をかけ、天生生誕祭を天生翔引退パーティーに切り替えることと、天生の優良顧客リストを3000万で清栄に売ることを持ちかけました。

顔にコンビニのビニール袋をかぶせ、乳首に金色のテープでバッテン、股間にお面をつけた格好の天生を引き立てると、パーティーの壇上で引退宣言をさせます。

参加者は天生のいでたちに驚きましたが、天生が『私はまたありのままの姿で必ず復活するーー!』と宣言すると、感激して拍手を送りました。

天生の優良顧客リストは、清栄に『出せるのは1000万』と言われます。

この業界に嫌気がさした真司は、もうすっぱり足を洗おうと思います。

苅部は3000万を欲しがるので、残りの2000万円はフェラーリと真司の貯金で支払いました。

苅部と淀チンたちは喜んで、念願のキャバクラへ行こうとしますが、そこへ借金の取り立てに丑嶋、柄崎、高田が現れます。

金と車は奪われて、キャバクラ行きは中止になりました。

真司は『誰かを踏み台にして、自分だけよけりゃいいっていう人生にもうこりごりだ。無一文で、ひとりでやり直す』とりなに告げます。

『ひとり?』と問い返すりなに、真司は頷きました。別れるという意味です。

飛び出し絵本式の真司の夢ノートを見たりなは、その中に『りなを幸せにする』という文字を見つけましたが、黙って立ち去りました。

天生は無一文になった振りをし、引退宣言をしました。

しかし金はカジノにプールするつもりで、入れ込んでいるミーナに預けてシンガポールに高跳びするつもりでした。

空港に行くつもりで、ミーナのところへ立ち寄ります。

ところがミーナは、身ひとつで空港にチェックインでき、シンガポールへスムーズに行ける一連のサービスの宅配便を名乗る男(戌亥が変装している)に、2億円が入ったカバンを渡していました。

憤る天生に電話がかかります。

駐車場で100円貸した男と名乗った丑嶋。

100円の借金の元本と利息と延滞料で500円に膨れたこと、それら含め天生に関わった者たちの損害金(慰謝料)と称して2億円はもらうと告げます。

そして最後に『切るよ、タイムイズマネー』と言いました。

丑嶋は天生から奪った2億円で、彼らに関係するすべての債務者の債権を回収したことにします。

理解できないカウカウファイナンス受付女性・モネに〝簡単に分かる世の中のカジノ〟講釈。

要は全世界のカジノは横の繋がりがあり、金をすった振りをしてチップとしてプールし、他の国にそのまま流せるマネーロンダリングの役目を果たしているのだと説明しました。

柄崎が丑嶋に、ある心理テストを話します。

『雨の日に自分が車を運転していると、バス停に3人の人間が待っている。自分の車に乗せられるのはあと1人。【病気の老女・親友の男・好みの女性】誰を乗せる?』

丑嶋は『バスを待ってるんだろ。そんなの、素通りだろ』とそっけなく答えると、オムライスの出前を頼みます。

高田はチキンライス、戌亥はナポリタン、モネはオムライスで注文を始め、スルーされた柄崎は慌ててオムライスを追加しました。

後日、真司が実家前の歩道にいると、自分がかつて『沢村ウルトラメソッド』でホームページのコンサルティングを指示したシングルマザーの朋子が100万円欲しいと泣きついてきました。

朋子は幼い娘を抱えており、このままだと母子で心中するしかないと言います。

ポケットには父の病院代が入っているのですが、真司は困ります。丑嶋も通りかかりました。

家から出てきた母は真司を諭すと、病院代20万円を迷うことなく朋子に差し出し、息子が迷惑をかけたと詫びます。

真司も詫びの言葉を口にしました。

『お前、そんな悪いことしたの? 自分の命かけて勝負したんだろ? なんもしない奴よりマシじゃねーか』

丑嶋はそう真司に声をかけると立ち去りました。

海の見える農村地区で、真司は新たなビジネスを始めます。

それは農業体験ビジネスで、都会の親子に収穫を体験してもらい、その後その野菜を使った料理を食べてもらうものです。

その日の収穫は大根でした。

しかし都会の母親はあれこれ注文をつけます。

子どもが虫を怖がっている、虫よけスプレーを寄越せとか、ウェットティッシュが欲しいのだがコンビニは近くにないのかなどなど。

畑を提供する農家の方も『収穫までの苦労をこそ味わってほしい』と言います。

真司の抱える問題は山積していますが、真司はやりがいを感じています。

父から電話がありました。

真司が作ったネットの宣伝を見て、仕立ての注文が入ったそうです。

でも父は顧客の顔を見てから仕事を始めたいと言い、これからその注文相手に会いに行くそうです。

真司の新たなビジネスをネットで見たりなが訪ねてきました。

りなは真司の様子を観察した後、『私は何をするにも全力かける人が好きだ』と言うと、『私も自分の道を探してみる』と言って立ち去ります。

『じゃあいつかまた』と告げたりなを、少し切なそうに真司は見送りました。

一流メーカーの人事部課長補佐をする中年のサラリーマン・加茂守(藤森慎吾)は、同僚の男・曾我部(水沢紳吾)に喫茶店で金を渡していました。

曾我部は加茂に『貸してもらっていいのか? 加茂は楽しそうでいいな。俺は生きてて何ひとつ楽しいことないよ。悪い、会社戻る』と言うと去ります。

加茂はもうずっと長い間、曾我部に脅されていると思っていました。

妻子がいながら加茂のいる会社に出入りするひばり生命保険会社の女性・瑠璃(岸井ゆきの)と不倫している現場を、曾我部に見られたのです。

曾我部に頭が上がらないのは、それだけではありませんでした。

曽我部には秘密にしてありますが、人事考課表を改竄して曾我部をキャリア開拓部に追いやったのも加茂の仕業です。

『金を貸してくれ』という体で『脅迫されている』と加茂が思いこむ要素は多々ありました。

最近、携帯に非通知の電話が1日に何十本とかかってきます。

家の前には生ごみや使用済みコンドームが置かれています。

曾我部に貸す金がなくなった加茂は、丑嶋のカウカウファイナンスに頼りました。

免許証、社員証、携帯電話を見せて身元を確認された加茂。

借りる理由を聞かれて『不倫現場を目撃されて、同僚の曾我部という男に脅迫されている』と答えます。

5万円の借金を申し込みますが、初回は10日で5割の利息分を先に徴収され、実質的に手に入るのは2万5千円でした。

『んじゃ、10日後』と丑嶋が言って、加茂は解放されます。

丑嶋は情報屋・戌亥に頼み、加茂と曾我部、そして曾我部が所属するキャリア開拓部について調べてもらいました。

駄菓子屋の横にある自動販売機のうどんを食べながら、話をします。

キャリア開拓部は会社ではリストラ直前のごみ捨て場と呼ばれており、将来の望みは皆無だそうだと、戌亥は丑嶋に報告しました。

瑠璃と浮気し、借金をしておきながら、加茂は現在ホステスの花蓮(筧美和子)に入れあげていました。

下心を抱えてアフターを誘うと、花蓮はすかさずワインを頼もうとかわします。

店を出ると、非通知の着信がありました。不気味なので加茂は電話に出ていません。

瑠璃の部屋に行った加茂は『曾我部に脅迫されている』と言いました。

『もし、ばらされると即離婚で慰謝料と養育費が取られ、瑠璃とデートする金がなくなって会えなくなる』と訴え、金を受け取ります。

瑠璃に受け取った金で花蓮に会いにキャバクラに行き、加茂は瑠璃には『残業』と嘘を言って終電で帰りました。

加茂は曾我部に『皆自分の身を守るので必死だぞ』と説教しますが、曾我部に『悪い噂を流して好感度と人事ランクを下げただろ』と言われて驚いて否定します。

曾我部はそれ以上追及しませんでしたが、英会話スクールに通うための講習料15万円を貸してくれと言い出します。

その翌日、カラスの死骸が加茂の家の玄関先に置かれていました。

脅迫ととらえた加茂は、丑嶋に20万円の追加融資を頼みます。

証拠をつかむため、玄関に監視カメラをつけるためでした。

金を貸した丑嶋は、出前のカツ丼とそばに一味をたっぷりかけて食べます。

加茂は花蓮の店へ通いアフターに誘いますが、『実家から母が来ていて』と断られました。

指名で呼ばれた花蓮は去り、代わりにうららが席につきます。

その後も加茂はせっせと店に通いますが、花蓮からアフターの約束を得られません。

日曜の昼間に花蓮に呼び出された加茂は、嬉々として馳せ参じます。

彼氏がいないか探りを入れると『私、すぐに飽きられるの』と花蓮は言い、加茂の奥さんが羨ましいと言いました。

『私、心から大切にしてくれる人が欲しい。休日の昼間、どーんと落ち込むんだよね。綺麗な景色を見ても、自分には共有する人がいない。隣に誰かいて欲しい』

そう言った花蓮に、加茂は『俺じゃ、駄目かな』と答えます。

加茂と花蓮がいた店に、2人が去った後、闇金ライノーローンの女社長・犀原茜(高橋メアリージュン)と側近の男・村井(マキタスポーツ)がやってきました。

店に借金の取り立てに来たのですが、そこへさらに態度の横柄な大沼金融の大沼と付き人がやってきます。

犀原は大沼を捕まえると、先日手に入れたというマジックのギロチンを使って脅しました。

犀原は大沼金融の持っている債務者の権利を、無理強いして買い取ります。

加茂は玄関に監視カメラをつけました。

加茂宅に嫌がらせに来た連中は、駐車場にカメラがないのをチェックすると、加茂の愛車・BMWのボンネットにライターオイルを撒き、火をつけます。

たび重なる嫌がらせに、加茂の妻は通報しようと言います。

嫌がらせの主は曾我部だと思い込んでいる加茂は、通報して改竄の不正や浮気がばれると困るので、二の足を踏みました。

花蓮と同伴した加茂は、キャバクラで柄の悪い男3人組を見ます。

柄の悪い3人組を見た花蓮は、加茂に『加茂さん、私のこと守ってくれる?』とすかさず聞きました。

花蓮はネイルサロンの開業資金を貯めるために、キャバクラのホステスをやっていると言います。

3人組に指名された花蓮は、加茂の席を離れました。

花蓮は獏木に『眼鏡のサラリーマン、絞り取るなら今のうちだぜ』と耳打ちすると、花蓮のふとももなどを触ります。

加茂はやきもきして『シャンパンを入れるから花蓮を呼び戻せ』と言いました。

願いが叶い、食事も注文した加茂は喜びますが、キャバクラの金額はその日だけで21万円以上になりました。

『高っ! もう二度と来ねえ、こんな店』と毒づいた加茂に、花蓮が『もしよかったら私おごりますから、お酒でも飲みませんか』とアフターに誘います。

しかも『私、疲れちゃった。静かなところへ行かない?』とホテルにも誘います。

予想しなかった展開に、加茂は大喜びでした。『1回ヤれて幸せ。でももう1回やりてえ』と思い、店に通い続けます。

その頃、瑠璃が曾我部に公園で声をかけました。

瑠璃は保険のプランを新しいものに変更しないかと言ったのです。

曾我部はそれを『新しい人生のプラン』と聞き間違え、保険料の話かと大笑いします。

曾我部と談笑する瑠璃をたまたま見た加茂は、瑠璃になぜ俺からの電話に出ないと詰め寄り、『俺には瑠璃が必要なんだ』と懇願し、また金を貸してくれと頭を下げます。

瑠璃から10万円、丑嶋から新たに5万借りた加茂は、花蓮の店へ行くつもりでメールしますが、誤って瑠璃に送信していました。

瑠璃はそれを見て加茂の裏切りに気づきます。

花蓮に誘いを断られた加茂は、代わりに風俗でも行こうかとしている時に探偵に呼びとめられ、花蓮とラブホテルに入る写真を見せられました。

口止め料として30万円を要求されます。

30万円の追加融資を頼まれた丑嶋は、『ちょっと外の空気吸いに行こうか』と言うと加茂を屋上へ連れ出し、ネクタイをひっぱってビルから落とそうとしながら『こっちは命の次に大切な金貸してんだ』と脅します。

探偵にも口止め料として30万円、丑嶋の闇金の借金も完済せねばと追いつめられた加茂は、取引先のソフトウェアの会社に、200万円の水増し見積もりの書類を書くよう催促しました。

曾我部に呼び出された加茂は、もうこれ以上出せないと思い、怒ります。

『もうお前の脅迫にはうんざりだ、いくら人事考課表を改竄したからといって、車まで燃やすってどういうことだ』と口走ります。

曾我部は金を借りに呼び出したわけではありませんでした。

今まで借りた金を返すと、『会社を辞めることにした』と曾我部は加茂に言います。

大学の同期がベンチャー企業をしていて、その手伝いをすることにしたのだそうです。加茂は拍子抜けしました。

『ところで『改竄』って、どういうことだ?』と聞かれた加茂は、『言葉のあやで、ありもしない噂を流したってこと』と答えます。

曾我部に貸した金が戻ってきたことに加茂は喜び、探偵に口止め料を支払い、丑嶋にも『返済のめどが立った』と電話しました。

キックバックの浮いた金200万円は花蓮のネイルサロン開業資金として渡せると思った加茂でしたが、ふと気づきます。

1日何十件もの非通知の電話、生ゴミやカラスなどを玄関に置くいたずら、車を焼いた嫌がらせは誰がやっていたのかという疑問がまだ残っていることに。

カウカウファイナンスでは、事務所内で焼肉パーティーが開かれ、柄崎が焼く係を買って出ます。

鍋奉行ならぬ焼肉奉行の柄崎は『焼肉は焼き加減が大事。焼いた肉と焼けた肉とは違う』と熱弁を振るっていました。

丑嶋が柄崎と高田にペンとライトを渡し、これを身につけておくように言います。

『使い方を教えてやるよ』と言った丑嶋は、柄崎を外へ呼び出しました。

しばらくすると柄崎の絶叫が聞こえてきますが、丑嶋は何事もなかったように戻ってきて、焼いた肉を食べます。

加茂は花蓮をアフターに誘いますが、断られました。

『ネイルサロンの開業資金200万貯めたら、彼氏を作って幸せに暮らす』と含みを持たせた言われ方をされた加茂は、やっぱりネイルサロンの資金を援助すれば、関係が保てると期待します。

その日の帰宅途中、加茂は背後から顔に布袋をかぶせられ、拉致されました。河川敷まで運ばれます。

加茂に無言電話などの嫌がらせをしていたのは、いつか花蓮の店でみた柄の悪い3人組の1人、獏木(矢野聖人)でした。

加茂自身が既に忘れていたことですが、加茂は前に大沼金融で借りパクしており、怒った大沼が獏木を差し向けていたのです。

金属バットで加茂の腹部を殴って動けないようにし、獏木はライターオイルを加茂の頭にかぶせた袋にかけます。

『キャンプファイヤー』と言ってたいまつの火をつけようとした瞬間に、犀原茜と村井が乱入します。

犀原は大沼金融からその債権を買い取りました。よって、取り立ては大沼金融から犀原に移ります。

受け取ったたいまつの火を犀原は迷うことなく加茂の袋に近づけました。袋は燃え、加茂の上半身が燃えます。

犀原はその様子を村井に動画に撮れと言いますが、命令される前にもう村井は撮影を開始していました。

犀原は加茂に『明日中に400万用意しろ。できなきゃ拉致って火、つける。灰になるまで燃やしちゃうよ。全身打撲のあとでな』と脅すと、獏木に後始末を任せます。

全身ぼろぼろで病院で手当てを受けた加茂は、自宅に戻ると『昨日の晩、酔っ払って階段から落ちた。救急病院で治療して抜け出してきた。今日は会社休む。通帳出して』と言いました。

さらにその足で丑嶋のところへ行くと、250万円くらい貸してくれと泣きつきます。

『話すと長くなるから』と事情を省略しようとする加茂に『いいから話せよ』と丑嶋は聞きました。

約束の時間に電話を受けた加茂は、受渡し場所を指示され、深夜の路上で400万円あることを周囲に見せた後、自動販売機の下に入れて立ち去らせられます。

回収に来たのは、獏木でした。そこへ『金、取りに来た』と言いながら丑嶋も現れます。

獏木が振りおろしたバットをかわした丑嶋は、ペンライトで獏木の目をくらませ、ペンで眉間を突きました。

その後、速やかに立ち去ります。

闇雲にバットを振り回す獏木は警官2人組に職務質問されます。

傷害事件が発生したということで丑嶋も別の場所で所持品チェックをされますが、持っているものはペンとペンライトということで放免されました。

車中で待つ柄崎は、眉間というより額の中央の辺りにガーゼを貼っています。

通称・追い出し部屋と呼ばれるキャリア開拓部に、加茂は異動になりました。

高度なテクがなく、自宅の自分のパソコンで人事部のパソコンを操作し、人事考課票を書き換えたことがログの足跡で露見したからです。

業者に水増しでキックバックを依頼した件も調査中で、もし事実ならば懲戒解雇だそうです。

妻にも離婚を言い渡されました。

花蓮は開業資金200万を渡した途端に姿を消しました。

『…それでも私は一生会社にしがみつきます』

以降の経緯を、加茂は丑嶋に説明したようです。

丑嶋に『加茂、話、なげーよ。んじゃ、また。達者でな』と言われました。

加茂と入れ違いで戌亥がカウカウファイナンスの事務所に入って来ると、『今日うちの母ちゃんの誕生日なんだ。母のやってるお好み焼屋に顔出してやってよ』と丑嶋に言います。

柄崎も祝うと言い、高田も行くと言いました。

戌亥の母は板チョコを冷蔵庫で冷やしてバリバリ食べるのが大好きだそうです。

カウカウファイナンスのメンバーに加茂が『みなさん、仲良さそうですね』と声をかけると、柄崎が『仲間は大事だ。仕事を続けるために。替えがきかねえんだ』と答えます。

『なんでそんな厳しい仕事選んで、働くんですか』という加茂の問いには、丑嶋が『食うためだ』と答えました。

 

まとめ

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